ブレンドの妙
ペリエ ジュエでは、シャルドネならではの香り(アロマ)と繊細なフレッシュさを保つために、区画ごとに手摘みで収穫し、細心の注意を払ってプレス(圧搾)しています。天然酵母を加えることで、ブドウ果汁がスティル白ワインに変化します。最高醸造責任者のセヴリーヌ・フレルソンは、50のクリュを自在に操り、さまざまなキュヴェをブレンドし、必要な時に必要な分だけリザーブワインを加える工程に取り掛かります。これはとてつもなく微妙なニュアンスを表現する仕事で、究極の正確さが求められます。
栽培が難しいブドウ品種
200年以上にわたり、メゾン ペリエ ジュエは、抗し難い魅力を放つエレガントなブレンドを通して、シャルドネのさまざまな面を探り、明らかにしてきました。この独自のサヴォアフェールが、フローラルな香りやニュアンスのあるテクスチャーを無限のバリエーションで表現することを可能にし、それがメゾンのシグネチャースタイルとなっています。いずれのキュヴェも複雑で調和がとれ、メゾン ペリエ ジュエを象徴するブドウ品種「シャルドネ」の限りなく繊細な魅力を証明するものとなっています。
ヴィンテージ シャンパーニュ
セヴリーヌ・フレルソンが、収穫したばかりのブドウのスティルワインをテイスティングして、特別な年としてのポテンシャルを感じ取ったら、それを新たなヴィンテージとするかもしれません。熟成を重ねるごとに魅力を高めていく能力を特徴とするこうしたリッチで、複雑な味わいのシャンパーニュには、メゾン ペリエ ジュエならではのスタイルとサヴォアフェールの真髄が見事に表現されています。